プローブカー調査で得られるデータは、車が移動した結果の軌跡であることから、地図上に表現した場合、軌跡は道路に沿って(マッチして)いなければなりません。しかし、どのような形状の道路にも絶対的にマッチするプローブ・データを収集できる機器は、現在のところ存在しません。プローブカー調査では、調査対象とする道路の形態、使用するプローブ機器の性能、データ処理の方法(目的)の三点を主に勘案して、実施すべきだと言われています。
現在、以下に示すデータを掲載しています。掲載データは、今後順次増やしていく予定です。
新規供用道路を対象としたプローブカー調査は、旧道との比較を目的に実査されることが多く、大抵の場合、道路地図が改定される前に実施されることが多いようです。カーナビは道路地図を基に軌跡を算出することから、新しい道路ではナビが正常に機能しないこともあります。ここでは、ナビ測位のプローブ機器と、GPS単独測位の機器を比較できるように、機器別にプローブ・データを掲載しています。
掲載事例 : 圏央道 / 山手トンネル
首都圏の道路でのプローブカー調査では、ナビ測位の機器を使用することが常套手段と言われています。ここでは、その理由を明確にする資料として、GPS単独測位の機器を用いてその測位状況を数値化したものを、道路別に掲載しています。
掲載事例 : 1号 / 4号 / 6号 / 14号 / 15号 / 17号 / 20号 / 246号 / 254号 / 357号
掲載しているプローブカー・データは、以下のプローブ機材(機器・システム)を使用して収集したものです。各機材の特徴・仕様等は、調査機材・システムのページでご覧いただけます。
掲載しているプローブ・データは、Google Mapsを用いて、ポリライン(線)、またはポリゴン(メッシュ)で表示しています。ポリラインは、プローブ・データの位置情報(座標ポイント)を、時系列に線で繋げて表示したものです。ポリゴンは、0.0001度四方のメッシュの中に移動体がどのくらい滞留していたかを、色の濃さ(10段階で色が濃いほど滞留時間が長い)で表現しています。
マップ表示に使用したデータは、特に記述がない限り、DRM(デジタル道路地図)とのマップマッチングからトリップエンドを算出し、トリップ間の生データをそのまま用いて、地図に表示しています。